WordPressプラグイン

タームを一括登録できるプラグインWP Taxonomy Importの使い方

大掛かりなホームページで、絞り込み検索などを使う場合。
例えば中古車屋さんのサイト等では、車種・色・年式・走行距離・事故歴・グレード等。
不動産屋さんのサイト等では、エリア・賃料・管理費・設備・間取り・築年数等、様々なタクソノミーを作成する必要があります。更に、そのタクソノミーにいちいちタームを設定していくのはとてつもなく手間がかかってしまう作業です。

ということで今回は、作成したタクソノミーに、一括でタームを登録できる「WP Taxonomy Import」をご紹介いたします。

WP Taxonomy Importを使うと、下記の様なルールで一括でタームとスラッグを設定することが出来るようになります

	1分以内$within-1-minutes
	5分以内$within-5-minutes
	7分以内$within-7-minutes
	10分以内$within-10-minutes
	15分以内$within-15-minutes
	20分以内$within-20-minutes
	

WP Taxonomy Importの使い方

このプラグイン、タクソノミー自体は、WPで普通に作らないといけないのが難点で、とりあえずタクソノミーは普通に作って下さい。
タクソノミーを作成したら、「WP Taxonomy Import」をインストールして有効化して下さい。

すると、管理画面サイドメニューの【設定】に【Taxonomy Import】というメニューが出来ていますので、そこをクリック。

Taxonomy Import画面
上記の様な画面が出てきたと思います。
【タクソノミーの選択 :】にタームを登録したいタクソノミーを選択します。
その上で、下記のルールールで、大きなテキストエリアにタームを入力していきます。

タクソノミー名$スラッグ
タクソノミー名$スラッグ
タクソノミー名$スラッグ

こんな感じで$でタクソノミー名とスラッグを並べて、作りたい数の分だけ縦に書いていきます。
$以降をなくしたらスラッグは日本語になりますよー。

親子関係を付けたい場合は
親のスラッグ -> 子のスラッグ -> 孫のスラッグ
という形で 「->」で繋いでいきます。

親子関係を作った場合の例は下記の感じです。

	地下鉄東西線$subway-tozai-line
	subway-tozai-line->発寒南$hassamu-south
	subway-tozai-line->琴似$kotoni
	subway-tozai-line->二十四軒$nijuyonken
	subway-tozai-line->西28丁目$west-28-street
	subway-tozai-line->円山公園$maruyama-park
	subway-tozai-line->西18丁目$west-18-street
	subway-tozai-line->西11丁目$nishi-11-chome
	subway-tozai-line->大通$odori
	subway-tozai-line->バスセンター前$bus-center-before
	subway-tozai-line->菊水$kikusui
	subway-tozai-line->東札幌$Higashisapporo
	subway-tozai-line->白石$shiraishi
	subway-tozai-line->南郷7丁目$nango-7-chome
	subway-tozai-line->南郷13丁目$nango-13-chome
	subway-tozai-line->南郷18丁目$nango-18-chome
	subway-tozai-line->大谷地$oyachi
	subway-tozai-line->ひばりが丘$hibarigaoka
	subway-tozai-line->新さっぽろ$shin-sapporo
	subway-tozai-line->宮の沢$miyanosawa
	

Taxonomy Import記述例

まとめ

このように、WP Taxonomy Importを使用すると、タームの制作が微妙~に楽になりますので、もし機会があったら使ってみてくださいね。

著者