jquery.bxslider スライダープラグイン
jquery.bxslider.js

jquery.bxslider.jsオプション

jquery.bxslider.jsオプション

jquery.bxslider.jsは、素晴らしいスライダーのjQueryプラグインですが、そのオプションの多さも素晴らしいですよね。
組み合わせて色々なカスタマイズが出来るように色々な窓口が用意してあります。
そのオプションをご紹介いたします。

bxsliderオプションの使い方サンプル

以下ののオプションの値は全部デフォルトの値です。
つまり$( '#bxslider' ).bxSlider();と一緒ですが説明のためにね。

( function( $ ) {  //wp仕様
	$( document ).ready( function(){
		
		
		//bxslider 呼び出し&オプション設定
		$( '#bxslider' ).bxSlider( {
			//基本設定的な項目
			mode: 'horizontal',
			speed: 500,
			slideMargin: 0,
			startSlide: 0,
			randomStart: false,
			slideSelector: '',
			infiniteLoop: true,
			hideControlOnEnd: false,
			easing: null,
			captions: false,
			ticker: false,
			tickerHover: false,
			adaptiveHeight: false,
			adaptiveHeightSpeed: 500,
			video: false,
			responsive: true,
			useCSS: true,
			preloadImages: 'visible',
			touchEnabled: true,
			swipeThreshold: 50,
			oneToOneTouch: true,
			preventDefaultSwipeX: true,
			preventDefaultSwipeY: false,
			//ページャー(スライダー下の●●●みたいなやつ)
			pager: true,
			pagerType: 'full',
			pagerShortSeparator: ' / ',
			pagerSelector: '',
			pagerCustom: null,
			buildPager: null,
			//コントローラー(スライダー左右に現れる矢印的なもの)
			controls: true,
			nextText: 'Next',
			prevText: 'Prev',
			nextSelector: null,
			prevSelector: null,
			autoControls: false,
			startText: 'Start',
			stopText: 'Stop',
			autoControlsCombine: false,
			autoControlsSelector: null,
			//オート(自動再生関係)
			auto: false,
			pause: 4000,
			autoStart: true,
			autoDirection: 'next',
			autoHover: false,
			autoDelay: 0,
			//カルーセルスライダーにするときの設定
			minSlides: 1,
			maxSlides: 1,
			moveSlides: 0,
			slideWidth: 0,
			//コールバック(アクションへのフック)
			onSliderLoad: function(){},
			onSlideBefore: function(){},
			onSlideAfter: function(){},
			onSlideNext: function(){},
			onSlidePrev: function(){}
		} );
		
		
	} );
} )( jQuery );

用意されているメソッド

( function( $ ) {  //wp仕様
	$( document ).ready( function(){
		
		
		//bxslider 呼び出し&オプション設定
		var slider = $( '#bxslider' ).bxSlider();
		slider.goToSlide(3);
		slider.goToNextSlide();
		slider.goToPrevSlide();
		slider.startAuto();
		slider.stopAuto();
		var current = slider.getCurrentSlide();
		var slideQty = slider.getSlideCount();
		slider.reloadSlider();
		slider.destroySlider();
		
		
	} );
} )( jQuery );

オプションの説明

オプション
基本設定的な設定
mode スライドのタイプ
デフォルト:’horizontal’(水平にスライド)
オプション:’horizontal’(水平にスライド) ’vertical’(上下にスライド) ’fade’(フェイド)
speed スライドの移動する速度(ミリ秒)
デフォルト:500
オプション:整数
slideMargin 各スライド間のマージン
デフォルト:0
オプション:整数
startSlide 何枚目のスライド要素からスタートするか
デフォルト:0
オプション:整数
randomStart スタート時のスライド要素をランダムにする
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
slideSelector スライド要素を自分で用意する場合の設定。らしい・・
デフォルト:”
オプション:jQueryのセレクタ
infiniteLoop 最後のスライド要素の次に一枚目に戻る
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
hideControlOnEnd スライダーが端までスクロールしたらその方向の矢印を消す。(infiniteLoopがfalseの時のみ使用可)
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
easing ▶ イージングの種類
デフォルト:’linear’
オプション:’linear’ ’ease’ ’ease-in’ ’ease-out’ ’ease-in-out’ ’cubic-bezier(n,n,n,n)’
CSSのtransitionを使用しないイージングを行いたい場合はjquery.easing.jsを別途読み込んだ上で、’swing’か’linear’
captions スライド要素上に、title属性に入れた文章をキャプションをオーバーレイさせる。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
ticker ティッカーモードでスライダーを使用スライダーが一定のスピードで動き続けるモード(speedを遅くしないとものすごいスピードで動き続けます)。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
tickerHover ティッカーモードの際に、マウスオーバーで動きを止めるようにする(スライダーのイージングをCSSのtransitionを使用している時は使用できません)。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
adaptiveHeight スライダー内の各要素の高さが違うとき、各スライド要素に合わせてスライダーの高さを可変させるモードの切り替え。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
adaptiveHeightSpeed adaptiveHeightがtrueの場合の、スライダーの高さを変更させるイージングのスピード。
デフォルト:500
オプション:整数
video スライド要素に固定サイズの動画が含まれている場合、別途jquery.fitvids.jsを読み込んでレスポンシブ対応にするらしい…
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
responsive スライダーをレスポンシブ対応にする。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
useCSS スライドのアニメーションにCSStransitionを使用する。falseの場合は jQueryのanimate()を使用する
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
preloadImages スタート前に、スライダー内の画像を全てプリロードしておくかどうかの設定
デフォルト:’visible’
オプション:’all’(全部プリローロ)  ‘visible’(一枚目だけ)
touchEnabled タッチスクリーンでスワイプ操作をさせる。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
swipeThreshold touchEnabledがtrueの時、スライドをスクロールさせるために必要なスワイプの量を設定(数字を少なくすればちょろっとスワイプするだけでスライドするが、数字を大きくするとグワーッとスワイプしないとスライドしなくなる)。
デフォルト:50
オプション:整数
oneToOneTouch スワイプすると画像が指を追従するようにする。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
preventDefaultSwipeX ちょっと意味わかりません…
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
preventDefaultSwipeY ちょっと意味わかりません…
デフォルト:false
オプション:
ページャー(画像下の●●●みたいなやつ)関係の設定
pager ページャーを使用するかどうか。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
pagerType ページャーのタイプ。
デフォルト:’full’
オプション:’full’(●●●みたいなやつ), ‘short’( 1 / 6 数字で表す形)
pagerShortSeparator pagerTypeを’short’にした場合の数字の区切り文字。
デフォルト:’ / ‘
オプション:文字
pagerSelector 指定したjQueryセレクタにページャーを設置できる。
デフォルト:”
オプション:jQueryセレクタを指定
pagerCustom ページ送りを自分で用意する場合の設定。サムネイル付きのスライダーにしたい時などに使用できる
デフォルト:null
オプション:jQueryセレクタを指定
buildPager ページャーにオリジナルのサムネイルなどを使うような処理に使用。サンプル
デフォルト:null
オプション:function(slideIndex){}
コントローラー(画像左右に現れる矢印的なもの)関係の設定
controls スライダーのコントローラが左右に現れます。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
nextText nextSelectorでjQueryセレクタを指定した際にボタンとなる文字
デフォルト:’Next’
オプション:文字列
prevText prevSelectorでjQueryセレクタを指定した際にボタンとなる文字
デフォルト:’Prev’
オプション:文字列
nextSelector 指定したセレクタを「次へ」のコントローラーにする。
デフォルト:null
オプション:jQueryセレクタを指定
prevSelector 指定したセレクタを「前へ」のコントローラーにする。
デフォルト:null
オプション:jQueryセレクタを指定
autoControls autoがtrueの時、「再生」「停止」のコントローラーを表示させる。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
startText autoがtrueで、autoControlsもtrueの時、再生のアイコンを文字列に変更する(変更する場合autoControlsSelectorで配置するセレクタを指定)。
デフォルト:’Start’
オプション:文字列
stopText autoがtrueで、autoControlsもtrueの時、停止のアイコンを文字列にを変更する(変更する場合autoControlsSelectorで配置するセレクタを指定)。
デフォルト:’Stop’
オプション:文字列
autoControlsCombine autoがtrueで、autoControlsもtrueの時、再生中は停止ボタンが出て停止中は再生ボタンが出るようにする(通常は両方常に出てる)。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
autoControlsSelector autoがtrueで、autoControlsもtrueの時の「再生」「停止」ボタンを自前で用意する。
デフォルト:null
オプション:jQueryセレクタを指定
オートスクロール関係の設定
auto 自動でスクロールをするかどうか。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
pause 自動でスクロールする間隔(ミリ秒)
デフォルト:4000
オプション:整数
autoStart load時に自動スクロールを開始するかどうか(falseにした場合、autoをtrueにした上で、autoControlsもtrueにして再生ボタンを表示させ、クリックしないと自動スクロールが開始されない)。
デフォルト:true
オプション:boolean (true / false)
autoDirection 自動スクロールする方向
デフォルト:’next’
オプション:’next’(右へ), ‘prev’(左へ)
autoHover マウスオーバーした時に、自動スクロールを止める。
デフォルト:false
オプション:boolean (true / false)
autoDelay load後、自動スクロールが開始されるまでの時間(ミリ秒)
デフォルト:0
オプション:整数
カルーセルスライダーにする場合の設定(数枚の画像がスライダー内に並んで、メリーゴーランドのようにスライドするスライダー)
minSlides 一度に表示される各スライド要素の最小数
デフォルト:1
オプション:整数
maxSlides 一度に表示される各スライド要素の最大数
デフォルト:1
オプション:整数
moveSlides 一回のスライドでスライドされるスライド要素の数
デフォルト:0
オプション:整数
slideWidth スライダー内各スライド要素の幅(pxっぽい)
デフォルト:0
オプション:整数
何かminSlidesmaxSlidesslideWidthのルールがいまいちよくわからないので、色々数字を変更して確かめてみてください。 そして上手く説明できそうならコメント欄にでもコメント下さいっ汗
コールバック(アクションへのフック)
onSliderLoad スライダーが読み込まれた後に実行します
デフォルト:function(){}
オプション:function( currentIndex ){ alert(currentIndex); } 等
(currentIndex:読み込まれた時のスライド要素の番号)
onSlideBefore スライドする直前に実行。
デフォルト:function(){}
オプション:function( $slideElement, oldIndex, newIndex ){ console.log($slideElement); console.dir(oldIndex); console.log(newIndex); } 等
$slideElement:スライドするjQueryの要素 oldIndex:スライドする前のスライド要素の番号 newIndex:スライドした後のスライド要素の番号
onSlideAfter スライドした直後に実行。
デフォルト:function(){}
オプション:function($slideElement, oldIndex, newIndex){ console.log($slideElement); console.dir(oldIndex); console.log(newIndex); } 等
$slideElement:スライドするjQueryの要素 oldIndex:スライドする前のスライド要素の番号 newIndex:スライドした後のスライド要素の番号
onSlideNext nextが実行される直前に実行。
デフォルト:function(){}
オプション:function( $slideElement, oldIndex, newIndex ){ console.log($slideElement); console.dir(oldIndex); console.log(newIndex); } 等
$slideElement:スライドするjQueryの要素 oldIndex:スライドする前のスライド要素の番号 newIndex:スライドした後のスライド要素の番号
onSlidePrev prevが実行される直前に実行。
デフォルト:function(){}
オプション:function( $slideElement, oldIndex, newIndex ){ console.log($slideElement); console.dir(oldIndex); console.log(newIndex); } 等
$slideElement:スライドするjQueryの要素 oldIndex:スライドする前のスライド要素の番号 newIndex:スライドした後のスライド要素の番号
パブリックメソッド
パブリックメソッド
goToSlide 指定のインデックス番号の要素にジャンプさせる
slider.goToSlide(3);
//3枚目のスライダーにジャンプ
goToNextSlide 次のスライダーにスライド
slider.goToNextSlide();
goToPrevSlide 前のスライダーにスライド
slider.goToNextSlide();
startAuto 自動再生をスタート
slider.startAuto();
stopAuto 自動再生をストップ
slider.stopAuto();
getCurrentSlide 現在アクティブなスライド要素のインデックス番号を取得
var current = slider.getCurrentSlide();
getSlideCount スライド要素の総数を取得
var slideQty = slider.getSlideCount();
reloadSlider スライダーをリロードします。
slider.reloadSlider();
//ユーザーイベントなどでスライダーに変化をさせるときに便利
destroySlider スライダーのjsを一切読んでない状態に戻します。
slider.destroySlider();
//天空の城ラピュタで言うところの滅びの呪文「バルス」的なメソッドです。
jquery.bxslider.jsでは、コールバックやパブリックメソッドも多く用意してくれているので、組み合わせ方等応用すると大抵のことは出来そうですね。
また、サンプル等用意してみようと思っています。

オフィシャルサイト(オプションページ英語

著者